放射線科プログラム

研修病院別 プログラムの紹介

東大和病院

  • 研修期間:選択診療科 2週間
  • 研修責任者:大杉圭(放射線科 科長)
  • 上級医:大杉圭
  1. 研修プログラムの概要

    画像診断を通じて、様々な臨床科に渡る横断的な診療を学ぶ。

  2. 研修目標

    1. 一般目標

      日常臨床で遭遇する疾患に対する適切な画像診断法の選択、読影を身につける。

    2. 個別目標・具体的目標
      • 画像診断法の適切な使い分けをできるようになる。
      • ヨード系、ガドリニウム造影剤の適応、使用方法、副作用対策を身につける。
      • X線を含めた放射線一般に対する基礎的知識(防護を含める)を身につける。
      • CT/MRIの読影を行う。
      • 全身臓器の正常解剖を理解する。
      • 画像診断による病的所見の抽出、鑑別診断の列挙、追加検査の指示。
  3. 研修方略

    1. 研修体制

      放射線診断専門医1名による画像診断指導。読影はCT、MRIが主。

    2. 研修スケジュール

      院内
      月曜日から土曜日:画像診断

  4. 研修成果の評価

    1. 評価方法

      研修期間中の読影件数やその内容など。

    2. 評価の時期

      研修修了時。

武蔵村山病院

  • 研修期間:2週間~4週間
  • 研修責任者:原澤有美
  • 指導医・上級医:原澤有美、古澤哲哉、平栄
  1. 研修プログラムの概要

    • 放射線の取り扱いや患者・医療従事者の被爆管理の基本を学ぶ。
    • 放射線治療の基本を体験する。
    • 診療放射線技師・看護師・事務職員とともにチーム医療の構成を理解し病院における放射線科の役割・機能を考える。
  2. 研修目標

    1. 一般目標
      • CTを中心として画像解剖が理解できる。
      • 基本的な疾患の画像所見を発見し診断できる。
    2. 個別目標・具体的目標
      • 画像検査の方法・検査室の実際を経験する。
      • 画像検査報告書を作成する。
      • 放射線治療の一連の流れに参加する。
      • 一日に一定以上の報告書作成を行う。
  3. 研修方略

    1. 研修体制
      1. 医療画像を利用して自己学習を行う。
      2. 指導医のもとで画像の読影を行う。
      3. 放射線治療計画の作成や治療過程の観察を指導医のもとで行う。
    2. 研修スケジュール
      1. 読影室で画像読影を行う。
      2. 検査室や放射線治療室で検査・治療に参加する。
      3. 定期・不定期のカンファレンス(院内・院外)に参加して討議・プレゼンテーションを行う。
  4. 研修成果の評価

    1. 評価方法

      作成した読影レポートの数と内容。

    2. 評価の時期

      研修修了時。

初期臨床研修

NEWS

このページの先頭に戻る