ニュースリリース

 社会医療法人の認定を受けて(東京都第1号)
 『より公益性の高い医療法人を目指して』

(2009/04/01)

  社会医療法人財団大和会は、日頃の時間外救急医療活動などが高く評価され、平成21年4月1日東京都の医療機関として、初で唯一の社会医療法人に認定されました。これからは社会医療法人の本来の目的であります公益性をさらに重視し、地域医療により貢献するため、救急医療を中心とした急性期医療から在宅介護まで一貫して常に温かく質の高いサービスを目指して努力してまいります。

社会医療法人財団大和会
理事長 

 

 

 
 地域医療は、約1,000近い自治体病院が中心になって行われて来ました。しかし日本の保険診療下では不採算部門も多く、地方自治体からの公的資金や補助金などの支援にもかかわらず、自治体病院の赤字体質は改善されず慢性化しています。そこで国は、平成19年に公益性の高い地域医療を、効率性で優れた民間医療法人にも担わせようと社会医療法人制度を発足させました。現在全国で約30の社会医療法人が誕生しています。

 社会医療法人の運営する病院は公的病院として分類され、法人税の無税化など税の優遇措置を受けられますが、認定されるためには、救急医療・災害医療・へき地医療・周産期医療・小児救急医療の5事業のうち一つ以上に一定の基準実績を得なければならず、かつ残余財産の国等への帰属など、法人の組織体および運営方法に厳しい条件が課せられています。

 大和会は、医療法人財団として昭和26年創設以来、半世紀を超えて公共性の高い医療機関として、微力ながら地域に貢献してまいりました。現在、東大和病院、武蔵村山病院、介護老人保健施設 東大和ケアセンター、在宅サポートセンターと4つの施設があり、東大和市、武蔵村山市を中心とする地域の医療・保健・福祉活動を積極的に行っております。こうした大和会の包括的医療活動は地域住民の幸せを求める願いであり、地域行政の方向づけとも一致するものです。
 社会医療法人財団 大和会は、社会医療法人に求められる救急医療や小児医療などの多くの要件を備えており、特に東大和病院の救急車の時間外患者搬送件数が、認定要件を大幅にクリアしていることもあり申請に踏みきり、この度東京都で初めて唯一の社会医療法人となりました。

 

参考資料:社会医療法人財団 大和会 広報誌「大和会だより」vol.63特別号